赤ちゃんの睡眠☆


赤ちゃんは寝るのが仕事。昔から”寝る子は育つ”といわれるように、脳やからだの発育を促す成長ホルモンは、眠っている間に分泌されます。どんな時も心地よく眠れる環境をつくってあげることが赤ちゃんのすこやかな発育につながるのです。
新生児の赤ちゃんで平均16.3時間、3ヶ月の赤ちゃんで平均12.9時間といわれています。
赤ちゃんの睡眠の特徴は、眠りの浅いレム睡眠が長いということです。そのため、すぐに目を覚ましてしまいます。レム睡眠の間は夢を見るので、赤ちゃんはたくさん夢を見ていることになります。
特に新生児の赤ちゃんは、昼と夜の区別がつかないので逆転生活がよく起こります。
1日は24時間でも、人間の体内時計は1日25時間です。この1時間のずれを私たちは調節しています。
赤ちゃんは最初のうち、調節ができなくて不規則でも、少しずつリズムがついてくるようになります。生後4ヶ月頃には体内時計ができて、夜にまとまった睡眠が取れるようになってきます。
眠っている間は成長ホルモンが分泌され、脳の発達や骨・筋肉の成長を促しますので、赤ちゃんの睡眠の環境を整えてあげるのが大切なんです。
そして、日中元気に遊んでいたのに、夜中になると急に泣き出すのを夜泣きといいます。夜泣きの原因には、おなかがすいている・暑いまたは寒い・うるさいなどが考えられます。
つい大人の感覚で温度を調節したり、テレビをつけたりしていませんか?夜泣きが何故起こるのかについてはあまり研究されていませんが、普段の生活と違うことがあったとき、夜泣きが起こるともいわれています。
ママにとって夜泣きは悩みの種かもしれませんが、いずれはなくなりますから気楽に構えてみましょう。
実際に実行されている、夜泣き対策を集めてみました。中でも一番効果があるのは、「抱っこ」みたいです☆
◎睡眠の記録をつけてみる
何時に起きて、何時に眠っているかなど記録をつけると、赤ちゃんの睡眠のペースを把握できます。
◎お風呂に入れる
ぽかぽか体を温めることで寝つきが良くなります。
◎頼れる人に頼ってみる
パパや小児科の先生に悩んでいることを打ち明けるだけでも、気持ちが楽になります。
◎ドライブをする
車の振動が赤ちゃんには効果があるようです。
◎オルゴールをかける
優しい音色がママにも赤ちゃんにも落ち着きます。
最近は大人の生活に赤ちゃんが合わせていて、赤ちゃんにも睡眠不足が発生しています。赤ちゃんのうちからストレスを感じていては、睡眠のリズムが狂って心身の発育が遅れてしまいます。
赤ちゃんが大人に合わせるのではなく、赤ちゃんに合わせるのが、大人にとっても赤ちゃんにとっても丁度良いんですね。
(ぐっすりスタッフ)
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