不眠の原因のひとつ、むずむず脚症候群とは?

不眠
むずむず脚症候群不は眠の原因の1つです。
症状は、脚の不快な感覚や、脚を動かしたい強い欲求がみられます。そのためになかなか寝つけなかったり、寝てもすぐ目が覚めてしまうため、深い睡眠がとれずに睡眠の質も悪くなります。
なぜ起こるのかは、まだよくわかっていませんが、遺伝性、鉄の欠乏(または代謝異常)、脳内のドパミン神経機能障害などが関与している可能性があると言われています。
実際、むずむず脚症候群は同じ家系の人にみられることが多く、関連する遺伝子の研究も進んでいるそうです。
また、ドーパミンは、運動や感覚を制御する神経の興奮(動き)を抑える働きがあり、ドパミンの不足は、運動や感覚の過剰な興奮(動き)につながります。鉄はこのドパミンを作るのに必要な物質です。その他に、別の病気が原因で発症する場合もあります。
〜症状〜
◎脚の奥の方に気持ちの悪い感覚があらわれて、なかなか寝つけなかったり、何度も目が覚めてしまったりする。
◎夕方から夜にかけくつろいでいる時に、脚に変な感じがしてくるが、歩き回っているとその感覚はなくなってくる。
◎脚の不快感が気になって十分な睡眠がとれず、日中に眠気や疲労感を感じることがある
生活習慣の見直しや工夫を行うことで、症状が改善することがあります。
〜改善方法〜
◎カフェインを含む飲料やアルコール、タバコは症状を悪化させ、睡眠にも悪影響を及ぼします。とくに夕方以降は、これらを避けるようにしましょう。
◎適度な運動(ウォーキングやストレッチなど)を心がけましょう。
◎健康的でバランスの取れた食事で、体調を常に良好に保つようにしましょう。とくに鉄分不足には注意しましょう。
◎就寝前に短時間歩く、温かいお風呂に入ったり冷たいシャワーを浴びる(どちらがいいのかは、人によって違うこともあります)、筋肉のマッサージをするなどしてみましょう。
◎座っている時には、会話やゲームなどの趣味等、自分なりに集中・熱中できることを見つけ、症状から注意をそらす工夫をしましょう。
不眠はそれ自体が苦痛なだけでなく、日中の眠気や疲労感、集中力の低下などにつながり、日常生活にさまざまな支障をきたします。また、不眠や日中の活動性の低下が続くと精神的にも悪影響が及び、不安になったり抑うつ的になることもまれではありません。
眠れなくて辛いときは、周囲の方や専門家に相談することも大切です。
(ぐっすりスタッフ)
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