Q 手作り枕は通常のまくらとどう違うのですか。
A 布団を作り続けて108年、素材を知り尽くしたねむり家が
眠りの不満の声を聞いて作り上げた枕です。
布団製作の国家資格をもった布団職人が一つ一つ丁寧に手作りいたしております。
ねむり家では、枕を道具と考え、正しい使い方のアドバイスもいたします。
眠りの問題を一つ一つ解決するアドバイスもいたします。
商品だけではないサービスがねむり家の枕です。
Q 手作り枕はどの位の大きさですか?
A 基本姿勢の仰向けで眠り、しっかり眠るためには、一晩に寝返りが15回ほど必要なため、
横向け寝もできるように、横の長さが65センチ、縦の長さが45センチとなっております。
Q 手作り枕の値段はどれも同じですか?
A そばがらもしくは炭パイプの手作り枕の価格は12,600円(税抜)、
ヒノキチップをご追加の場合は17,500円(税抜)、岩塩をご追加の場合は16,600円(税抜)、
ヒノキチップ+岩塩をご追加の場合は21,500円(税抜)となります。
Q 手作り枕は洗濯ができますか?
A 基本的にねむり家の枕は、体にやさしい天然素材を使っております。
天日干しや、枕カバーのお洗濯の頻度を上げていただければと思います。
Q 手作り枕を作るのにどの位の時間がかかりますか?
A すべてねむり家の布団職人による手作業のため、1日限定3個しかお作りできません。 ご注文されてから、納期が決まります。 ご注文後、納期をお知らせいたします。現時点でのお届けは1週間くらいです。
Q 手作り枕の中身は選べますか?硬さはどのように選べばいいのですか?
A 枕の素材は、天然素材の昔ながらのそば殻を使っております。
温水でしっかり洗い、特殊な加工でつぶれにくく、虫が湧かないようになっております。
基本的には硬めの素材で寝返りをしやすい枕の環境が大切なので、
ねむり家では、硬い枕をおすすめいたします。
これには理由があるので、使い方や対処方法などはご購入後詳しくお知らせいたします。
どうしても「そばアレルギー」がご心配な方には、他の素材のものがございます。
Q 手作り枕はどのくらいの期間使用できますか?
A 寝具は、ほとんどのものが4年~5年で、人間の汗や脂分を吸って品質が落ちてまいります。
ねむり家の推奨ご使用期間は、4年です。
睡眠環境は、眠りの質と密接な関係があるので、
使用期間を過ぎたものは、交換されることをおすすめいたします。
Q 購入後の調整はお願いできますか?
A 今現在気持ちよく眠れる高さの枕と、体に負担のかけない理想の高さの枕は
少しかけ離れているので、まずは、枕の高さに慣れていただくことが大切です。
それでも調整が必要でしたら、無料でさせていただきます。
また、年月が経つと高さが変わってくるので、その時はしっかり高さの調整をいたします。
Q カウンセリングってどのようなことを聞かれるのですか?
A 今現在の眠りのご不満やご質問をお聞きして、少しでも改善されるようアドバイスさせていただきます。
知識は、創業100年以上に及ぶ布団屋のノウハウと、医師やカウンセラー、
接骨院などと作った「ぐっすり眠る会」の情報を組み合わせております。
必要に応じて、医師やカウンセラーのご紹介もしております。
このような内容でお聞きして、改善するための眠りの知識や方法をお伝えして、
眠りの質を高めていただきます。
Q カウンセリングで計測するとありますが、どのようなことをするのですか?
A ご来店下さった方には、首のサイズを測らせていただきます。
通信販売の方には、性別・身長・体重などをお聞きして、体に負担をかけない枕をお作りいたします。
枕は高さとともに一番大切なのが、使い方と眠りの知識です。それらをお伝えいたします。
Q 購入前に枕を試してみたいのですが可能ですか?
A ねむり家のご来店特典として、枕を1週間、無料でお試ししていただけます。
ご自分の眠りを今よりもちょっと意識して考えていただければ、眠りの質が上がり、
疲れもとれやすくなり、精神的にも、やる気や好奇心が今以上に出てまいります。
Q ふとんを選ぶポイントってありますか?
A 布団を選ぶ時に、中味が高品質な天然素材を選ばれると間違いはありません。
あとは四季によって使う布団を変えていく必要があります。
化学繊維は、価格が手頃ですが、布団の中の湿度がどうしても高くなり、
それが冷えて寒い布団の環境になります。
冬なら、布団の環境を整えるとTシャツ1枚で眠れますし、
夏なら冷房エアコンがなくても快適に眠れます。
それだけ、睡眠の環境(布団の素材)が大切になってきます。
それと、眠りの知識をつけていただければ、眠りの質はどんどん上がっていき、
疲れない体、そして今よりもやる気が好奇心がでる元気な体になります。
Q どれくらいの年数使えるものなのですか?
A 羽毛布団は8年~10年、綿の布団は4年~5年が目安になります。
ねむり家の羽毛布団や綿布団はすべてリサイクル可能なので、作り直すことができます。
このサイクルでお直しすると、いつまでも快適に眠ることができます。
ねむり家はゴミ問題にも取り組んでおります。
Q 羽毛の名前によくダックとかグースダウンとかありますが、どう違うのでしょうか?
A ダックはアヒル、グースはガチョウ(白鳥)の胸毛を使っております。
いずれも採れた産地や希少性によって値段が決まります。
一番大切なのは、しっかり成熟した羽毛を使っているかどうかです。
ねむり家では、108年を数える創業当初よりお付き合いしている原料屋さんから
確かなものを仕入れさせていただいております。
使っていただければご納得いただけると思っております。
Q 購入した羽毛ふとんが臭うのですが?
A 動物の羽毛を使っているため、臭いはどうしても出ていますが、
異常な臭さが出た場合は、羽毛の洗浄がしっかりなされていないと言えます。
ねむり家の羽毛は、国内生産・国内洗浄のオリジナルなので、気になる臭いは出てきません。
ご購入後は、なるべく布団を干して乾燥させるようにしてください。
Q 羽毛ふとんも干す必要があるのでしょうか?
A 布団は、なるべく干す習慣をつけてください。
布団をすぐに押し入れなどに入れたり、干さなかったりすると、
ダニやカビ、そして寒さや蒸れの不快感が出てきます。
羽毛布団は陰干し、綿やウールの布団は天日干しが理想です。
お仕事や日頃の忙しさでお時間がとれない場合は、
電気屋さんで布団乾燥機などを購入していただき、毎日乾燥していただくことをおすすめいたします。
なぜなら、布団は一晩にコップ1杯くらいの汗を吸っているからです。
Q クリーニング(洗濯)は必要ですか?
A クリーニングは、必要ありません。布団自体はなるべくクリーニングを避けて下さい。
天然素材の羽毛や綿などは、その素材に含まれている脂分で保温性やクッション性を保っているので、
クリーニングをすると脂分が抜け、ヘタリやすく保温性のない布団になってしまします。
そのためカバーのみをクリーニング(洗濯)していただければと思います。
汚れが気になるときは、打ち直し(リサイクル)や仕立て直しなどをしていただくと、
品質の低下はなく快適な睡眠環境を維持できます。
Q カバーはかけた方がよいのですか?
A カバーはかけてください。布団は品質の低下につながるクリーニングをなるべく避けたいため、
カバーをかけて、そのカバーを1週間に1度くらい洗っていただくことをおすすめいたします。
なぜなら、汗や脂分が布団まで浸透すると保温力や汗の吸収力といった品質の低下を招き、
不快な睡眠環境につながりやすいからです。
Q 一度打ち直しすると、もうできないのですか?
A 何度もできます。打ち直し(リサイクル)とは、使用している布団を
大きな釜のような機械に入れ綿をほぐし、新しい綿のようにふんわりさせることです。
打ち直しができるお布団は、何度も打ち直しができます。3~5年ごとに打ち直しをしていただくと、
新品のような温かさ(冬)と涼しさ(夏)が維持できます。繊維のふんわり感がないと、
圧迫が強くなり血行障害を起こし、肩や腰が痛くなったり、寒さや蒸れ感を感じやすくなります。
打ち直しは、心地よい布団の環境を作るうえで大切なことです。
Q 打ち直しできない綿はありますか?
A 打ち直し(リサイクル)とは、使用している布団を大きな釜のような機械に入れて綿をほぐし、
新しい綿のようにふんわりさせることです。
これは、手作りの布団でなければできません。
既製品の化学繊維の圧縮綿などは、打ち直し(リサイクル)できません。
Q ふとん乾燥機は使ってもいいのですか?
A どんどん使ってください。布団は、しっかり干すと気持ちよく眠れる睡眠環境になります。
昔の方はよく布団を干されましたが、現代ではお仕事やご家庭のご都合により、
なかなか布団を干す時間がなくなってきました。そのため、寒い布団環境やダニ・
カビなど問題が多くなっています。
できれば毎日、布団乾燥機をかけていただければと思います。
なぜなら、眠ると布団がコップ1杯分くらいの汗を吸っているため、
なるべく布団を乾燥させる必要があるからです。