エリンギの栄養☆

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“エリンギ”
日本では比較的新しいキノコです。
原産地はイタリア
国産名はアワビタケとも呼ばれています。
食物繊維を豊富に含んでいて、腸内の脂肪やコレステロールを吸着して肝臓での脂肪沈着を
抑える働きがあり、肝障害の予防やダイエットに効果があります。
カリウムの含有量はキノコ類の中で上位に入り、高血圧症の予防に役立ちます。
さらに、抗がん効果があるといわれています。これは、キノコに含まれるビタミンB2が、がんの原因の一つである活性酸素の働きを抑え、さらにグルカンなどの多糖類が体の免疫能力を高め、がん細胞を攻撃してくれるからです。
さらに、食物繊維が4.3%と豊富に含まれており、エリンギの歯ざわりのよさは、豊富な食物繊維によるものなんです。食物繊維は腸を掃除し、コレステロール値を下げ、高血圧、動脈硬化を抑えるなど、メタボリック症候群の解消に効果があります。
エリンギには、 ナイアシン、ビタミンD、葉酸、パントテン酸やカリウムを多く含みます 。
ナイアシンは糖質、脂質、たんぱく質などの三大栄養素から、エネルギー変換を助ける。体内にナイアシンが吸収されると活性化され、ビタミンB1や B2、B6などと共に、エネルギーを作りだす働きがあります。このとき、ナイアシンは酵素の働きを助ける役割をしていて、「補酵素」と呼ばれています。
アルコールを分解する働きがあります。体内で、アルコールを分解するときは、「アセトアルデヒド」という有害物質ができ、ナイアシンは、このアセトアルデヒドを分解してくれます。
ビタミンDは、カルシフェロールとも呼ばれ、 カルシウムやリンの吸収を促し、骨や歯の形成・維持に不可欠な脂溶性のビタミンです。
葉酸が不足すると、悪性の貧血、口内炎、食欲不振、等の症状が現れる。 妊娠初期に葉酸不足を起こすと胎児に神経障害を起こしやすくなります。
パントテン酸は余分な脂質が原因のにきびや肌荒れを改善、アトピー性皮膚炎にも効果あるとされ、美肌の栄養素と言えます。 パントテン酸は、葉酸やビタミンB6とともに免疫のためのたんぱく質を作る働きがあり、これにより風邪や細菌などの感染症に対する抵抗力が高まります。
コレステロールには血液を循環してコレステロールを細胞まで運ぶ悪玉コレステロー ル(LDL)と、血液や細胞内にある余分なコレステロールを回収する善玉コレステロール(HDL)があります。 パントテン酸にはこの善玉コレステロール(HDL)の生成を促す働きがあり、悪玉コレステロールを回収し、動脈硬化や心筋梗塞などの予防に効果があります。
カリウムは利尿作用を促進させて体内のナトリウムを外に出す働きがあり、高血圧を改善するのに役立ちます。
このようにエリンギは栄養豊富な食べ物です。バターソテーなどの炒め物や、炊き込みごはんなどにして、秋の味覚を楽しみましょう♪(ぐっすりスタッフ)
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