いちじくの秘密☆

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ギリシャ神話や旧聖書にも登場するいちじくは、栽培果樹としては世界最古の歴史を持ちます。
日本には寛永年間に長崎から入り、各地で栽培されるようになりました。
庭木としても広く植えられていて、赤紫色に色づいた実がなってる光景を見かけます。
寒さに弱いため、静岡、和歌山、愛知などが主産地になっています。
味は甘く、独特のほんのりした香りを持っています。
生で食べるのが一般的ですが、ジャムやコンポートにしても美味しく、缶詰やドライフルーツにした加工品も売られています。※写真はいちじくケーキです。
旬は夏から秋!
ふっくらと熟れて、赤く色づきの良いものを選ぶのがコツです。
やわらかく傷つきやすいので、傷みがないのが良いです。
そして、いちじくは、多量の糖分と少量のビタミンB1、B2、微量のビタミンC、カルシウム、鉄分、灰分などを含んでいます。
さらにペクチンという食物繊維が多量に含まれているので、腸の運動を活発にし、便通を整える効果があります。
便秘のときは、日に2,3個食べるようにすると良いです。
ただし、子供の場合は、食べ過ぎると下痢をしますので注意が必要ですね。
いちじくは、肉や魚料理の後にデザートとして食べると、胃の負担を軽くします。
肉料理や油っこい料理を食べた後のいちじくは、さっぱりした風味と口当たりの良さで、捨てがたい魅力があります。
昔から痔にもよく効くといわれてきたそうです。
食べて便通を整えることで、痔の治りを早くすることもそうですが、直接汁を塗ると、さらに効果的です。
葉の根元を折ると、そこから白い乳のような液が出てきます。
この粘り気のある液体には、皮膚や筋肉をやわらげたり、なめらかにしたりする効果があります。
塗布薬として、痔の患部に直接この汁を塗ると、傷の治りがはやくなります。
また、手足の荒れやひじ、かかとが角質化して硬くなったときは、いちじくの汁を塗ると良いでしょう。
1週間もすると、ガサガサ、ゴワゴワしていた皮膚に潤いが出てくるのがわかります。
いちじくの汁は、実をしぼり器でつぶして取ります。
ウオノメやタコは、1日に数回、2週間ほど塗り続けてください。
ウオノメなら芯が自然に落ちますし、タコもやわらかくなって治るそうです。
食べ物がおいしくなる時期ですね☆
旬のものを食べることは、とても体に良いことです♪旬の味覚を味わいながら、今日もぐっすり快眠しましょう☆(ぐっすりスタッフ)
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