里芋入りの具だくさんお味噌汁で、健康&快眠♪

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煮込むととろみが出ておいしい“里芋”。
里芋の原産は熱帯アジアで、日本へは稲より早く、紀元前1世紀ごろに入ってきました。
当時は、里芋を葉でくるんで、蒸し焼きにして食べていたと考えられています。
現在では、煮っころがしやふくめ煮に代表されるように、おふくろの味として、家庭料理には欠かせない食材です。
里芋の主成分は、でんぷんですが、他のいも類と比較してとくに多いのがカリウムの含有量です。
また、水分が多いので、ほかの芋類に比べてエネルギーが低く、エネルギー量はさつま芋や山芋の半分以下です。
里芋独特のぬめりは、ガラクタンという炭水化物とタンパク質の結合した粘性物質によるもので、ガンや潰瘍の予防に効果があるといわれています。
ガラクタンは、免疫力を高め、ガン細胞の増殖を抑制してくれるそうです。
病気の予防と聞くと積極的に食べたいものです。
漢方では、里芋は肝臓、腎臓を補益するといわれています。
慢性腎炎場合は、薄切りにして鍋でこげるまで焼いたものを粉末にして、1回に50g、1日3回服用するといいと言われています。
また、糖尿病には、煮たものを朝晩適量食べると効果的だとも言われています。
料理の見栄えを多少犠牲にしても、ぬめりをなるべく生かしましょう。
おすすめなのは、皮をむいたらぬめりをそのままに、いきなり煮ていく方法です。こうすると、調味料がぬめりに溶け込んで里芋を包んだ形に煮あがるので、味が全体にからみ、口当たりも滑らかに仕上がります。
ぬめりを残したまま煮ると鍋の中にたくさん泡が浮いてきますが、これを抑えるには、軽く炒めてから煮たり、みそ汁なら先にみそを半量溶きいれてから煮ていく方法もあります。
煮物や汁の実、田楽、あえ物、揚げ物など、里芋ならではの味わいを楽しみましょう。
ただしこのぬめりは、のどの粘膜を刺激するため、せきやたんの出る人、風邪でのどに炎症を起こしている人や皮膚に化膿がある場合は、少しひかえたほうが良いでしょう。
下痢をしている人は、乾燥した里芋の葉柄(ぞくにいうズイキ)を煎じて飲めば、下痢止めに効きます。
昔の人の知恵は素晴らしいものです。いろいろなものを食べて少しの運動でぐっすり眠って、心と体の健康を保ちたいものです。
☆里芋のお味噌汁☆
大根 4分の1
にんじん 2分の1
ねぎ 適量
里芋 中2個
油揚げ 1枚
だしの素 3袋(12g)
味噌 お玉3分の1~味をみて
①材料を適当な大きさに切り、15〜30分煮る。
②具材に火が通ったら、火を止めて、だしの素、味噌で味付け。
具だくさんのお味噌汁は、野菜もたくさんとれて体を温めてくれるので、健康にも良く、寝つきが良くなります☆しっかり食べて、ぐっすり眠りましょう♪(ぐっすりスタッフ)
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