8時間、眠らなくてはいけないのか?(ねむり家の眠りの教室)

nemuri%20kouza%20jpg.jpg
ねむり家では、会社や町内会、若い方から高齢の方、幅広い層の方に、
眠りの講座をしてお話する機会があります。
そこで、みなさんが気にしておられることが、いったい何時間くらい眠れ
ば体によいのかと思っておられます。
それは、疲れがとれなかったり、寝つきが悪くなったり、夜中に何度も起
きてみたり、子どもの時にはなかった眠りの不快感や不満が出てくるので
眠りがたりないのでは?という思いからの疑問だと思います。
お答えします: 決まった時間眠らなくてはいけないわけではありません。
その次の日の生活に支障がきたしていなかったら、5時間睡眠でも、8時
間睡眠でもよいです。
 ただ、寝だめはできないので、朝起きる時間は決められると眠りのリズ
ムが崩れにくいです。例えば、夜の11時に眠っても6時に起き、夜の12時に
眠っても6時に起き、夜の1時に眠っても6時に起きるということです。
 問題は、寝つきが悪かったり、夜中に起きてしまう、朝起きてから肩が
痛い、肩こりによる不快感、不満のところにあります。
結論からいいますと、体が冷えている状態によりそのようなことが起きて
きます。基礎体温が36.5度維持できなくなると、眠りの不満や不快感が出や
すくなります。例をあげると、子どもで眠れないという子はほとんどいない
と思いますが、それは子どもの平熱体温は36.5~37度あるので、どこでも眠
れるし音が出ても起きないのです。
 基礎体温をあげるには、筋力量をあげていくしかないのですが、運動は
なかなかできないのが現実です。
 そこで、温かいものを積極的に食べたり飲んだり、お風呂にゆっくり入っ
たり、寝具の睡眠環境を整えると今よりもしっかり眠れる方が多いです。
 快適な眠りの環境、布団の中は、湿度が50%、温度が33度と言われている
ので、その条件を満たしているのが、綿やウールなどの天然素材のものです。
化学繊維は、蒸れによって湿度が異常に上がり寒さを感じやすいです。
 あとは、体にとって負担のかけない寝姿勢で、仰向けで鼻呼吸、そして寝
返りをしっかりできる環境を作って、寝返りができれば、疲れがしっかりと
れ、眠りの不快感も出ずに満足いく眠りができます。
 満足いく眠りをするには、快適な眠りの環境を作ることも大切なことです。
ねむり家では、100年の布団作りの技術と医師やカウンセラーとの眠りの情報
によって寝具のものづくりをしております。満足いく眠りや不快感をなくし
たい方は、こちらをお読みください。眠りは、改善できます。

Follow me!

Nemuriya