寝返りは脳の発達と体の調節のための大切な現象!

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『なぜ眠っている間、寝返りをうつの?』
人は眠っている間、20回~30回の寝返りをしています。
寝返りは眠っているうちに身体の重みがかかって特定の筋肉が疲労したり血液の循環が悪くなったりするのを防ぐのが主な目的で、生理的な現象です。
適度に寝返りをうって身体を圧迫から開放し、血液循環の偏りをただす役割を果たしています。
また、身体の下側になった部分は体熱がこもりやすいので、適度に空気に触れさせて熱を発散させ、さらに日中の活動で歪んだ背骨などを修復するという役目も担っています。
「寝相が悪い」ことは、こうした調節機能が活発に働いていることを示すもので、健康で質の良い睡眠にはとても大切な現象です。
・睡眠中に体にストレスを与えずに、
 スムーズに寝返ることができることが良い睡眠の条件。
・逆に正しく行わえないと、睡眠中に体力を消耗してしまい「質の良い睡眠」を取れない。
・レム睡眠が終わる時に多く発生しているため、
 レム睡眠からノンレム睡眠に切り替わるスイッチのような役割があると考えられている。
・睡眠中の血液の循環を良くして、血の滞留を防ぐ効果がある。
”敷布団”と”掛け布団”との隙間の温度や湿度を調節する効果がある。
・起きている時に歪んだ骨格を修正する効果がある。
睡眠中にはかかせない現象の「寝返り」ですが、寝ている間は意識して動けないですよね、
そこで、“ねむり家”では寝る前に行う、『寝返り体操』を推奨しています!
『寝返り体操』をすることで、腰痛や肩こりの予防にもなります。
~寝返り体操~
①両膝を立て、両手をお腹の上に起き、頭は枕から離さず、左右に転がる。
②寝る前に左右5回以上繰り返す。
適度な寝返り(一晩で20~30回)は必要で、それが少な過ぎても多過ぎてもよくありません。寝返りは、深い眠りと浅い眠りの切り替わるタイミングで増えるので、寝返りがスムーズにできると、その睡眠のリズムが整っていきます。
しっかり寝返りをして、ぐっすり質の良い眠りをしましょう♫
(ぐっすりスタッフ)
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