インフルエンザと睡眠☆

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インフルエンザの流行する時期です。県内でも学級閉鎖のでた学校も増えてきていますので、注意が必要ですね。
もし、インフルエンザにかかってしまったら、まず医療機関を受診しましょう。
そして、
•安静にして、睡眠や休養を十分にとる
•脱水症状が起こりやすいため、水分を補給・・・など
が、インフルエンザ治療の基本です。安静にして睡眠を十分にとること、また、高熱によって脱水症状が起こらないように、水分をしっかり補給することが大切です。
また、この時期は特に予防が大切です。
手洗い・うがい・十分な栄養と睡眠が一番予防方法として大切ですね!
細菌やウィルスに対する抵抗力は、睡眠中に維持・強化されているのです。そのため、睡眠時間が減ったり、細切れにしか眠れなくなると、身体の抵抗力が落ちて、インフルエンザにかかりやすく、かつ治りにくくなってしまいます。
インフルエンザになると眠くなるのも、免疫の働きに関係しています。ウィルスに感染した細胞やウィルスを退治しようとする細胞から、サイトカインという物質が出ます。このサイトカインは、熱に弱いウィルスを殺すために、体温を上げます。一方で、他の活動を止めてウィルスとの戦いに専念するため、身体を休ませようとして眠気を催すのです。
さらにインフルエンザ・ウィルスは、寒くて乾燥した季節が好きです。毎年冬にインフルエンザが流行するのは、そのためです。南半球での流行状況から、新型インフルエンザも同じと考えられます。
インフルエンザ・ウィルスは、ノドの粘膜から体に入り増殖します。ノドの粘膜は湿っていると抵抗力が十分発揮されますが、乾燥すると表面の細胞が死んで剥がれ落ちるため、簡単にウィルスの侵入を許してしまいます。
ですから、インフルエンザの予防には、1日の3分の1を過ごす寝室の環境も大事なのです。気温が下がって乾燥する秋冬でも、寝室の室温を15~20度、湿度は50~60%を保って、ノドの粘膜を保護しましょう。
マスクや手洗いだけでなく、質の良い睡眠と食事からの栄養を十分にとって、新型インフルエンザから自分と家族を守りましょう。健康睡眠相談もねむり家で行っていますので、お気軽にご相談ください☆(ぐっすりスタッフ)
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