眠りから考える医師との付き合い方 ( 不眠症や眠りの不満 )
眠りの不満や不快感が強くなっていくと、疲れがとれなくなった
り、気持も元気がなくなり、不安感や心配事が大きくなっていきま
す。
そこで、多くの方は病院に行かれます。
現状では、「眠れない」と医師に言えば、睡眠薬の処方してもら
うのが一般的です。
気のやさしい医師は、そこで「少し運動してください」といわれ
ます。実は、こちらの方が大切なことなのです。薬は、あくまで治
しているのではなく、一時的に対処しているだけです。ですから、
薬は対処療法と言われているのです。
医師にも、いろいろな方がおられます。睡眠薬の服用をすすめら
れた場合は、どれくらいの期間で、どのように改善するか、段階的
に薬を減らすことを知っておられるかを確認するとよいです。
眠りの相談をしていると、よくお聞きするのが、睡眠薬を飲むの
が怖いから、処方された睡眠薬を半分飲んでいるとか言われる方が
おられますが、そこまでされるなら、薬に頼らない快眠のアプロー
チもやられた方がよいかと思います。 (詳しくは、この他の睡眠
研究コラムを見てください)
薬の用量や飲み方を守っていただき、医師の指示に従っていただ
ければと思います。
こんな医師もいます。私のお付き合いしている、笹谷医師は、触
診が当たり前です。
15年前に、胃の調子が悪く笹谷クリニックを受診したときの一言
が
「おおごう君、手が冷たいね、温かいもの食べてんの」
このとき初めて体の都合の悪い時は、必ず体が冷えいるというこ
とを知りました。また、笹谷医師には、病気と眠りについても教え
てもらいました。
今思えば、睡眠中に口呼吸などしていつも不快な眠りをしていた
記憶があります。
私自身、2ヶ月間、入院する大きな病気も中学生の時に経験したの
で体の健康には人一倍、親も私自身も気をつけてきました。
たしかに、病気の時は、眠りの質が悪かったように思います。
医師のアドバイスなどを参考に
1. とことん体を温める生活スタイル
2. 負担のかけない寝姿勢にして鼻呼吸
これだけで、眠りの質は良くなって体の調子は良くなるものです。
わかりやすく言えば、鼻づまりの時でも、ゆっくりお風呂で体を
温めれば、鼻水が出て鼻の通りが良くなる感じです。
眠りに目を向ければ、体の調子はよくなるということです。
そこでは、眠りの環境も体に合った季節に合ったものにすると、
気持ちよく眠れます。
『ねむり家』は、100年以上の布団職人の技と経験、そして医師や
カウンセラーとの連携で得た経験で、あなたの『眠り』をとことんサ
ポートいたします。
注:病気のことなどは専門の医師やカウンセラーの方をご紹介いた
します。ねむり家では、それ以外の、睡眠の環境でのサポートとなり
ます。
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ねむり家 店長 大郷卓也(おおごう たくや)
富山県富山市室町通り2-1-20
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