ぐっすり理論 その1

人が生きていくためには、必ず眠らなくてはいけません。
そんな大切な眠りのことをどれだけあなたは知ってますか?
学校でも、読み書きと、眠りについて勉強してもよいくらいじゃないかと思えるくらい、
眠りに不満をもってる方の相談が多いのが現状です。
まずは、なんでも知らないと不安になるので眠りのメカニズムからお話させてください。
 
 
◎ぐっすり眠れる方の眠り
 
1.
健康な平熱体温が36.5度ある方が眠たくなると、まず手足が温かくなります。
それは、日中使った脳や内臓の熱を冷まして休ませるためです。
その、手足が温かくなったのを合図に体が眠りの入ります。
 
2.
寝はじめに、一度体温が37度ぐらいまでに上がり汗が出てきて、
朝方の午前3時~5時の間に向けて35.5度くらいまで体温が下がります。
 
3.
この体温が下がることによって、日頃使った脳みそや内臓をやすめたり、
ストレスをなくしたり、体の疲れをとったり肉体面と精神面が回復します。
そして朝方、元気に起きれるのです。
 
 
◎ぐっすり眠れない方の眠り
 
1.
冷え性の方は、平熱体温が36.5度ない方が多いです。
冷え性の方は血行が悪いために、眠りの合図である
手足を温めることができないために、寝つきが悪くなります。
現代人は、体を動かさないので子供でさえも昔の子供と比べ体温が1度低いそうです。
(冷え性の人は、足の裏がカサカサです。それだけ血行が悪く、血液が栄養分を運んでくれてないのです。子供も体温が低いことによってキレやすい子供になったり精神的に弱い子供になります。)
 
2.
寝れたとしても、体温が下がりすぎてしまい、体内の防衛本能として目を覚まします。
夜中に目が覚めるのは、おしっこしたいからではなくて体温が下がりすぎるためです。
おしっこは、体温を上げるために体を冷やす水分を体の外に出しているだけなのです。
(午前3時~5時の間が喘息や脳梗塞がおきやすい時間帯といわれてます。)
 
3.
十分に眠れないことによって、5年、10年という年月を重ねて眠りの不満が睡眠障害につながっていきます。
疲れがとれない体、イライラしたり、ウツの状態になりやすかったり、肩こり腰痛、さまざまな病気につながっていくものと思われます。

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Nemuriya

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