熊本・鹿児島両県での大雨特別警報の発令から1週間が経ちました。

被災されました方々にあらためてお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早い復旧をお祈りいたしております。

この記録的な豪雨の原因も、どうやら地球温暖化にあることが判ってきたようです。

インド洋の海水温度の上昇に伴って発生した大量の水蒸気が、太平洋高気圧を押し上げるとともに、偏西風を南寄りに蛇行させるため、両者に挟まれた梅雨前線が身動きの取れない状態となり、大雨が同じ場所で長時間降り続く事態を招いているようなのです。

台風の威力が年々増しているのも、海上で発生する大量の水蒸気の影響と言われています。

コロナウイルスの教訓から生まれた「新しい生活様式」とともに、地球温暖化をこれ以上進ませない暮らし方を一人ひとりが考え、実践する必要がありそうですね。

（ぐっすりスタッフU）

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