睡眠と心の不調☆

640nemuri1.jpg
気温も上がり、季節が変わろうとしています☆
4月からは学校や職場環境が変わる方も多いのではないでしょうか?そうすると、わくわくする反面、不安や環境に馴染めずストレスを抱えてしまう場合があります。
心 のストレスは不眠をおこす事は良く知られていますよね。
しかし、心の不調がおこす睡眠障害は不眠だけではありません。実際には心と睡眠の関係はもっと複雑で す。心の病気は、疾患によって不眠といってもさまざまな特色を示しますし、時には正反対の過眠をきたす場合すらあります。そのため、心の問題によるとは気 づかれずにいる睡眠の乱れも多いと思われます。
不眠はうつ病、躁病、不安障害、双極障害など身近な心の病気の代表的な症状です。不眠といってもその内容は上記分類のようにさまざまですが、その実際と心の状態の注意深い観察から、病状を推測する事もできます。
1) うつ病
 早朝覚醒、中間覚醒がよく見られます。また、睡眠に関連して、起床時の気分の強い落ち込みを伴う事もうつ病でよくみられます。うつ病では一般に日中の気分の落ち込みが見られますが、気分の問題がほとんど自覚されずに不眠のみが自覚されている場合もあり、要注意です。
2) 不安障害
 で は心の張りつめた状態が入眠障害、中間覚醒を来す場合が多いですが、早朝覚醒は比較的少ないと思います。うつ病で見られる睡眠リズムに合わせた気分の日内 変動(朝より夕方に気分が回復する、あるいはそれの逆)は原則見られません。日中は、不安な気分につきまとわれたり、過呼吸などのパニックを示したりさま ざまな特有の症状を示します。
3) 過剰な精神活動の亢進(躁状態)による場合
 この場合は不眠は自覚上は苦痛ではありません。患者さん本人は逆に「寝るのが惜しい」ほどに集中したり楽しんだりする対象を持っています。従って医師の質問がなければ、病気とは気がつかずにすぎてしまう場合もあります。
心の状態と睡眠はとても深い関係にありますので、気になる方は専門家に相談しましょう!(ぐっすりスタッフ)
**********************************************************************
創業100年 ねむり家 nemuriya
 富山県富山市室町通り2-1-20
 TEL.076-421-3183
 E-Mail: contact@nemuriya.net
 URL: http://www.nemuriya.net
 睡眠研究コラム: http://www.nemuriya.net/contents/column/
 スタッフ睡眠ブログ: http://www.nemuriya.net/contents/blog/
 
☆眠りや寝具に関するお悩み、お気軽にご相談ください、解決いたします。
*********************************************************************

Follow me!

Nemuriya

前の記事

合いがけ布団☆

次の記事

睡眠と飲み物☆