睡眠のメカニズム☆

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睡眠には浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠があります。
眠りにつくと、まずノンレム睡眠があらわれ、次に浅い眠りのレム睡眠へと移行します。私たちの眠りはこれら性質の異なる2種類の睡眠で構成されており、約90分周期で一晩に4~5回、一定のリズムで繰り返されています。
レム睡眠
・浅い眠りで身体は深く眠っているのに、脳が活発に動いている状態
・筋肉の疲労回復
・トイレに起きたくなる
・物事で目が覚めやすい
・脳は働いているのでこの時目覚めるとすっきり起きられる
・脳は動いているのでこの時よく夢をみる
・脳を動かして記憶の固定をしている
・金縛りにあいやすい
ノンレム睡眠
・深い眠りで脳も身体も休んでいる状態
・身体を支える筋肉は働いている
・ストレスを消去している
・ホルモンの分泌をしている
・居眠りのほとんどがノンレム睡眠
ヒトの睡眠(眠気)は大きく二つのシステムで形作られています。
第一のシステムは、起きている間の疲労蓄積からくる「睡眠欲求」です。
睡眠欲求は起きている時間が長いほど強くなります。徹夜などで長時間起きていると、普段寝つきが悪い人でもすぐに眠っていまい、しかも深い眠りになることが多いと言われています。
一度、眠ると、この睡眠欲求は減少します。さらに(その人にとって)十分な時間たっぷりと眠ると睡眠欲求は消失すると言われています。
第二のメカニズムは「覚醒力」です。
覚醒力は体内時計から発信され、一日の決まった時刻に増大し、睡眠欲求に勝ることで人を目覚めさせます。
普段の就床時刻の数時間前に最も覚醒力は強くなり、その後、メラトニンという物質が分泌される頃(就床時刻の1~2時間前)、急速に低下します。
このために、私たちは食後の団欒の時など、すっきり目覚めていると思っていても、普段寝ている時刻あたりで急な眠気を感じるようになるのです。
睡眠のメカニズムを知ることで、自分の眠りを見直してみましょう☆気になることがあれば、ねむり家の健康睡眠アドバイザーにご相談ください!(ぐっすりスタッフ)
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