お部屋の湿度調整でぐっすり快眠☆


冬は気温が低くなるだけでなく、湿度も下がり乾燥しやすい季節です。乾燥すると喉がイガイガしたり、肌はカサカサしてかゆみを感じやすくなることもあります。このような状態は眠りの妨げになるだけでなく、睡眠中に風邪などの体調不良の原因になることも。
最初に気を付けてほしいのは、鼻呼吸をすることです。
鼻から息を吸うと鼻で細菌などがキャッチされ、冷たい空気も鼻腔で温められて肺へと運ばれますが、口呼吸では喉の粘膜に細菌が付着して増殖しやすく、冷たい空気がそのまま肺へ流れるため、肺にも負担になります。
睡眠中は意識がないので、口呼吸から鼻呼吸にするのはなかなか難しいものですが、普段から鼻呼吸をするように意識してみると良いです。
あとは程よい温度と湿度を保って、快眠しやすい部屋を作ることが大切です。
1.温湿度計を置いてチェックする
最近のエアコンは温度を設定できますが、部屋の状態を正しく知るには温湿度計を枕もとに用意しておくとGOOD。それをチェックしながら部屋の温度や湿度を管理しましょう。
2.エアコンはタイマーを使用する
エアコンを使い過ぎると乾燥が進むので乾燥しにくい暖房器具に替えたり、就寝後はタイマーを使用してエアコンを止めるなどの工夫を。
3.ベッドは窓から離す
冷気は窓から入ってくることが多いため、窓際にあると寒さを感じやすく、必要以上にエアコンを使い過ぎてしまったり、結露が起きてしまうことがあります。ベッドは窓から離し、窓には厚手のカーテンをして冷気の侵入を防ぎましょう。
4.洗濯物を部屋に干す
湿度の高い季節はNGですが、冬は洗濯物を部屋に干すと湿度アップに効果的です。洗濯物がない日は、お風呂で使用したタオル類を干しておくとよいでしょう。
5.観葉植物を置く
観葉植物も湿度を上げるのに効果があります。窓際に置けば空気の浄化だけでなく、冷気の侵入を防ぐことも期待できます。また、寝室以外の場所にも観葉植物を置いたり、コップに入れた水を置いておくなどするのもよいでしょう。
6.加湿器を利用する
湿度対策のために力を発揮するのが加湿器。部屋の湿度が50%未満になるという場合は、使用してみるとよいでしょう。最近では肌の潤いを整えてくれるようなタイプやリラックスが期待できるアロマの香りが楽しめるものなどもあるので、お好みで。ただ、24時間使用するのは結露やカビなどの原因になることもあるので、湿度計を見ながら使いましょう。口呼吸になりやすい人は睡眠中だけ使用するようにしたり、就寝の数時間前から就寝後2~3時間の使用にするなどの工夫を。(タイマーがついていないタイプは、簡易タイマーを使うと便利)
7.お風呂の湿気を利用する
お風呂のお湯は捨てず、ドアを開けておきましょう。湯気が部屋へ移動し、湿度アップが期待できます。
睡眠時に最適な温度は33度、湿度は50%です!
お部屋の湿度や温度のチェックを心掛けるだけで、ぐっと心地よい睡眠を得られることができますので、乾燥が気になるこれからの季節、ぜひ試してみてください☆
(ぐっすりスタッフ)
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