“おでん”の歴史と栄養☆

odenn.jpg
朝晩、冷え込むようになってきましたね。
温かい食べ物が食べたくなったので、昨夜の夕食はおでんにしました♪
朝から煮込んだ大根は、味がしみておいしくて体が温まりました〜☆
おいしい“おでん”の歴史や栄養を調べてみました!
おでんの歴史は古く、発祥は室町時代の串に刺した豆腐の田楽でした。江戸時代になると寿司、天ぷらなどと同様に屋台が増え始め、江戸後期には醤油で煮込むようになり、明治になって汁気たっぷりの“おでん”になったそうです。そもそも「田楽」という名前の由来は芸能の田楽(田植えのときに田の神を祀るために田の畦で歌い舞った)が起源という説があります。串に刺した豆腐の姿が、高足(竹馬のような棒)に乗って舞う田楽法師に似ていたためです。
さらに“田楽”が“おでん”と呼ばれるようになった由来は、その昔宮中に仕えた女官たちが隠語として田楽のことを「おでん(おでんがくの略)」と呼んでいたのが町家の女性たちにも広まっていったそうです。
おでんはけっして華やかな料理ではありませんが、その栄養価は驚くほどに高いのです。
●つみれ、はんぺん、さつま揚げ、ちくわ等の魚肉練り製品
これらは、たんぱく質源です。同じ動物性たんぱく質でも豚・牛・鶏など畜肉に比べて、脂の質が優れています。とりわけイワシやアジ、サバなど青魚から作られている練り製品にはEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれています。これらは血中の中性脂肪の低下、不整脈の発生防止、血栓の予防など様々な生活習慣病の予防効果があります。
●がんも、生揚
これら大豆製品には大豆イソフラボンやカルシウムが豊富ですので女性の更年期の諸症状緩和や健康な骨作りにはおすすめ食材です。
●昆布、こんにゃく、大根
これらのおでんダネは食物繊維が豊富です。また、おでんダネの中でも極めて低カロリ―ですのでダイエット中の方には特におすすめです。
●卵、練り物全般、がんもなどの大豆製品
おでんダネ全てのような顔ぶれですが、まさに、おでんを一人前食べるだけで1日に必要な量の約1/4の鉄が簡単に摂れてしまいます。
☆おでん☆
〜材料〜
すきなおでん種 すきなだけ
■ だし汁
■昆布 1枚
■かつお節 一握り
■水 2000cc
■酒 おたま半分
■みりん おたま半分
■醤油 おたま半分
■塩 スプーン1杯
①30分〜1時間くらい水の中に昆布をつけておく。
②大根とゆで卵をいれる場合はした茹でをしておきます。
③昆布を入れたまま、火にかけて沸騰したら少し水を足し、一握りのかつお節を入れる。
④2分くらいしたら火を止め、かつお節が下に沈んだら、ザルかふきんでこします。
出汁をとった昆布も割いて結んだら、おでん種になります。
⑤できただし汁に、好きなおでん種を入れて、くつくつ煮込めば美味しいおでんの出来上がり!
体を温めて、おいしいものをいっぱい食べて、ぐっすり快眠しましょう♪
(ぐっすりスタッフ)
**********************************************************************
創業100年 ねむり家 nemuriya
 富山県富山市室町通り2-1-20
 TEL.076-421-3183
 E-Mail: contact@nemuriya.net
 URL: http://www.nemuriya.net
 睡眠研究コラム: http://www.nemuriya.net/contents/column/
 スタッフ睡眠ブログ: http://www.nemuriya.net/contents/blog/
 
☆眠りや寝具に関するお悩み、お気軽にご相談ください、解決いたします。
**********************************************************************

Follow me!

Nemuriya