栄養たっぷり旬の味覚“秋の秋刀魚”

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さんまには、必須アミノ酸をバランス良く含んだ良質のたんぱく質や、貧血防止に効果のある鉄分、粘膜を丈夫にするビタミンA、また骨や歯の健康に欠かせないカルシウムと、その吸収を助けるビタミンDも多く含まれており、成長期の子供や中高年の方は、特に積極的に摂りたい魚です。
さらに近年注目されている不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が、さんまには豊富に含まれています。これら不飽和脂肪酸には、血液をサラサラに保ち、コレステロール値を下げる働きがあり、DHAは脳細胞の働きを活発にし学習能力を向上、痴呆やボケを防ぐ効果も期待できます。
加えてさんまには、コレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れた効果を発揮することで話題のタウリンが豊富です。さんまの薬効は主に脂にあるので、焼き魚にする時は姿のまま、脂を落とさないように焼くよう注意したいですね。
サンマと言えば、大根おろしと一緒に食べるのがスタンダードですよね。でも、これにもちゃんと理由があるのです。
栄養素は、身の部分よりも血合いや内臓に多く含まれています。しかし、苦味があるので内臓が苦手な人も多いと思います。そこで効果を発揮するのが大根おろし。
大根おろしには発ガン物質を抑える作用がありますし、苦味を抑えてもくれます。さらに、大根おろしにはタンパク質を分解する酵素が入っているので、消化を促進すると同時にビタミンや鉄分の吸収もよくしてくれます。 大根おろしを一緒に食べるのは、きちんと理由があったんですね。
☆さんまに含まれる栄養☆
・EPA
血小板の凝固を抑え、血液をサラサラにする。また糖尿病の合併症を解消し、炎症を鎮める作用や抗腫瘍作用もある。 844mg
・DHA
脳の発達の維持に効果を発揮する事から記憶力の向上や脳の老化防止に効果あり。また善玉コレステロールを増やす。 1,400mg
・ビタミンA
皮膚や目の粘膜を健康に保つ働きや、成長促進作用があります。またガンの予防や治療に効果があります。 13μg
・ビタミンD
カルシウムやリンの吸収を促し、血液中のカルシウムをコントロールして骨を丈夫にします。 19μg
・ビタミンE
血流を改善する作用、ホルモンの分泌やバランスをコントロールする働きがあり、老化の原因の過酸化脂質の形成を妨げる。 1.3mg
・ビタミンB2
脂質や糖質の代謝を促進させ、細胞の再生や成長を促進する働きや粘膜を保護する働きもあります。 0.26mg
・カルシウム
骨や歯をつくる。血液の中性を保ち、凝固を助ける。心臓や筋肉の収縮作用・抵抗力を増し、神経の鎮静作用がある。 32mg
・鉄分
赤血球中のヘモグロビンの合成に必要で、体の各器官に酸素を運ぶ働きをする。 1.4mg
サンマを選ぶときは、
・黒目の周りが透明なもの
・背中が青黒く光っているもの
・お腹がキレイな銀色で、丸く盛り上がっているもの
・身が反り返っているもの
・口先が黄色いもの
といったものを選ぶようにしましょう。
特に、サンマは脂がのっているものほど傷みやすくなっています。基本的には買ったその日に食べるようにしましょう。もし、食べきれなかった時は、内臓を取り除いて冷凍して保存しておくと良いです☆
旬のおいしい食べ物をしっかり食べて、ぐっすり快眠しましょう♪(ぐっすりスタッフ)
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