寝る前の音楽で睡眠の質をアップ♪


音楽は、脳波をα波に変えていき、リラックス状態にしていくことで、眠気を促し寝つきを良くしてくれます。
それは、脳波が関係しています。
人の脳波は周波数によって、次の5種類に分類することができます。
•γ波(ガンマ波)…起こっている時や興奮している時に発生
•β波(ベータ波)…日常生活を送っている普通の時に発生
•α波(アルファ波)…リラックスしている時に発生
•θ波(シータ波)…うとうととまどろんでいる時に発生
•δ波(デルタ波)…深い睡眠をとっている時に発生
私達の起きている時の脳波は、主にβ波になっています。これは脳が興奮状態にあり、活発に動いていることを示しています。眠りにつくためには、心身をリラックスさせ、脳波をα波に変えていく必要があります。
そしてリラグゼーション音楽や睡眠用BGMは、脳をリラックスさせ、α波に変える効果があるため、睡眠に効果的なのです。
睡眠ための音楽の選曲に関しては、 α波を引き出すリラックスできる音楽であること が大切です。
リラックスするための音楽を選曲するためには、
•落ち着いた曲であること
•一定のテンポであること
•聞いていてあなたがリラックスできること
•歌詞が入っていないこと
•自然音も効果的
•クラシックであればモーツァルトが効果的
選曲に関しては、あなたのお気に入りの音楽ではなく、リラックスできるBGMの様なものを選ぶようにしましょう。市販で睡眠用BGMとして販売されているものが効果的です。
パソコンでyoutubeなどの睡眠用BGMをかけることも一つの選択肢ですが、就寝前にPCの強い光の刺激を受けることで、脳が覚醒され、質の低い睡眠の原因にもなります。
理想としては、ポータブルCDプレイヤーなどを利用してヘッドフォン等をかけて聴くと良いでしょう
睡眠のための音楽の音量は、 図書館並みの静けさで聴くこと をお勧めします。
α波は光・音・触刺激に影響を受け、大きな音は心身のリラックス状態を妨げます。睡眠に必要な寝室の音環境は、40デシベル以下です。40デシベル以下が図書館の静けさにあたります。
睡眠用の音楽を利用する際は、音量の点にも注意して、大きな音で聞きすぎないようにしましょう。
睡眠用の音楽を聴くには、 就寝前の30分から1時間程度の時間を利用すること が大切です。
日常の脳が興奮している状態から、睡眠のためのリラックス状態に切り替えるためには、この程度の時間が必要になります。
就寝1時間前程度からは、質の高い睡眠をとるためのリラックスタイムとして、脳に強い刺激を与えるPCやスマートフォンの電源を切り、頭を強く働かせる勉強や仕事、悩み事などもこの時間にはしないようにしましょう。
30分から1時間程度、α波を出しやすい睡眠用の音楽を聴くことで、徐々にうとうととしていき、ストンと寝つけるようになります☆
ぐっすり質の良い睡眠で、日中のパフォーマンス力UPですね!
(ぐっすりスタッフ)
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