睡眠時の熱中症に注意!!

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安眠できていますか??
まだまだ寝苦しい夜が続くこの時期、気をつけて欲しいのが、睡眠時の熱中症です。
なんと、昨年の熱中症で亡くなった人の4割は、夕方5時~早朝5時までに時間に亡くなられているんです。
睡眠時には、コップ1杯以上の汗をかきますが、暑い夏の夜はさらに汗をかきますので、脱水症状になりやすいです。
特に高齢者の方には、命にかかわる場合もあるので、気をつけましょう!
睡眠時の熱中症にならないためには、クーラーや扇風機を上手に利用してください☆
・温度は28度以下、湿度は50~60%(室温が低くなりすぎると、皮膚の表面の血管が収縮して体内の熱を発散させにくくなるので、24℃を下回らないようにしましょう)
・寝る前に水分補給(アルコールは利尿作用があり、逆に脱水症状をひきおこすので✖)
・ぬらしたタオルやハンカチを冷蔵庫で冷やして首に巻いたり、市販のネッククーラーや冷却剤を使うと便利です。(最も効果的な方法は、太い血管が通っている場所、首筋→脇の下→足の付け根の順に保冷剤を3〜5秒くらいづつあてて、それを4〜5回繰り返すのが良いです)
☆安眠にはよい寝具を選ぶことも大切です☆
夏に選びたいかけ布団は、肌かけ布団のようなガーゼ生地の掛け布団、もしくはタオルケットのようなタイル生地の掛け布団を選ぶといいのですが、ガーゼ生地は綿が粗く編み込まれて通気性はいいのですが、吸収性は余りよくありません。
逆にタイル生地は綿が詰った状態で編み込まれているため通気性はあまりよくありませんが、吸収性には優れています。
なので、寝汗をたくさんかく人は、タオルケットの方が向いています。
ご自分の体質によって使い分けて下さいね。
次に、敷き布団の選び方ですが、敷き布団の場合は硬さが重要になってきます。
柔らかい敷き布団は、カラダにそってしまうため、硬い敷き布団の方がカラダとの接地面が少なくなります。敷き布団とカラダの接地面から熱がたまり、汗がたまる部分になるので、なるべく硬めの敷き布団を選ぶ方がいいでしょう。
しかし・・・今からお布団を買い替えるのはちょっと・・・という時には
シーツをのりつけするだけでも、接地面を少なくすることが出来ます。
寝苦しい夜はいろいろな工夫をして、快眠しましょう☆
(ぐっすりスタッフ)
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