子どもの良い眠りと悪い眠りの習慣 

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ねむり家では、仕事柄、0歳から105歳までの方々とお付き合いがあります。
 
子どもを育てられている母親から子どもの眠りについてお聞きになること
が多くなりました。
 
昔は、同居や近所の方々がいろいろ子育てのアドバイスなどしてくれてま
したが、今ではなかなかそのようなこともなくなりました。
 
子どもの眠りで気をつけていただきたいのが、
 
1. 眠りのリズムをしっかりつけてやること
2. 仰向けの寝姿勢の習慣をつけさせること
3. 鼻呼吸をできる環境を作ってあげること
4. 冬は温かく、夏は涼しい環境を作ってあげること
5. 衛生的な睡眠環境を作ること
 
この5点が大切なことです。  
 
 
 
1.は、赤ちゃんのころは、いつが朝なのか夜なのか眠りのリズムはバラバラ
です。そこで大切になってくるのが、入眠の儀式です。パジャマを着替えた
ら眠るという習慣をつけさせると3歳くらいからはしっかり決まった時間に、
眠るようになります。そこで、部屋の照明が明るすぎたり、テレビやゲーム
などを見させると眠りのリズムが崩れて、あとあと、子どもの睡眠の障害が
出て、不登校や問題をおこしやすい結果になるので、習慣と環境は大切にな
ってきます。 大人も、なるべく眠るときはパジャマなどに着替えて眠りの
スイッチを入れるようにしてください。子どもはしっかり親を見ています。
子どもは、親の鏡です。      
2.は、この頃、中学生や高校生でも寝起きに口の中が乾くことによる眠りの
不快感をもつお子さんが増えてきてます。これは、睡眠中の口呼吸が原因で
す。なるべく、日中と睡眠中は鼻呼吸をおすすめいたします。
 鼻呼吸をするためには、適正な枕の高さが必要になってきます。枕の高さ
が低いとのけぞるので口が自然に開きますし、高すぎると気道が狭まるので
これも口呼吸になります。あとは、うつぶせ寝も口呼吸やあごのズレなどに
もつながりやすいので、子どもが寝てから仰向けに直してあげると仰向けが
習慣化されて、大人になっても眠りの不満や痛みによる不快感が出にくく
なります。    
 
※ 写真は3歳の子どもの写真です。小学生になるまではタオルを4つ折りにさ
れて枕にされるとよいです。小学生になったらを体に合わせて作られる
ことをおすすめいたします。      
 
 
 
3.は、赤ちゃん以外のお子さんで、夜中に起きるとか、寝つきが悪いとかに
なると、体の問題よりも寝具の睡眠環境に問題があることが多いです。汗を
かきやすい子どもは、なるべく綿などの天然素材の布団をお使いになって、
まめに、天日に干すか布団乾燥機をかけてください。大人の布団と同じ厚さ
や環境にすると暑すぎる場合があるので注意が必要です。それと、季節ごと
に布団を季節に合ったものに替えることも大切です。
 日頃から、疲れなどは眠って元気になっているということをお子さんに、
言い聞かせて教育するのも親としては大切なのではと思っております。     
 
 
 
4.は、なるべく衛生的な布団の環境で眠っていただきたいと思います。医師
やカウンセラーなどの連携をしているねむり家は、布団のダニがいろいろな
病気の原因になっていることを知りました。これは、昔ながらの布団のリサ
イクル(打ち直し)で回避できることなので、なるべくお布団は天日に干し
たり布団乾燥機をかけ、掃除機で表面をキレイにしたり、シーツなどはこま
めに洗われることをおすすめいたします。
 現代では、昔のように家事に時間を作ることが難しくなっているので、布
団の環境が昔に比べて悪くなっているのが現状です。こまめにお布団をお手
入れされることをおすすめいたします。  
 
 
 
 眠りの不満や不快感でお困りの方はお電話かメールでご相談ください。
布団屋100年の歴史と布団職人の技術、そして医師やカウンセラーとの連携に
よって眠りの不満や不快感をなくします。こちらからどうぞ。
 
 
※ 病気などに関しては専門の医師などもご紹介できます。ねむり家では眠り
の睡眠環境や眠りのアドバイスをいたしております。病気に症状などについ
ては専門の医師にご相談ください。

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